純白のドレスの下の蒼い束縛~継承した愛の緊縛で年下部下が私の全てを満たしていく~

純白のドレスの下の蒼い束縛~継承した愛の緊縛で年下部下が私の全てを満たしていく~

純白のドレスの下の蒼い束縛:内容紹介

「君は心の穴を父の縄で、身体の穴を息子の俺で埋めていた。……でもこれからは違う、二つの穴は、両方とも俺が埋める!」  頼りなかった年下部下が、伝説の緊縛師だった父の技術と愛を受け継ぎ、スパダリへと覚醒する。 純白のウェディングドレスの下、彼...
純白のドレスの下の蒼い束縛~継承した愛の緊縛で年下部下が私の全てを満たしていく~

1章:運命の出会い(紗英)ー第1話:心の空洞

父が死んだ時、私は一滴の涙も流さなかった。 都内の斎場。しめやかな読経の声が響く中、喪主の席で背筋を伸ばしている私。オーダーメイドの喪服が身体を鎧のように隙なく包んでいる。 焼香に訪れる参列者たち――父の取引先や親族たち――へ、隙の無い角度...
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第2話:捜索

忌引休暇明けの新橋。ガラス張りのオフィスビルから見下ろす街は、今日も無機質な灰色の箱庭のようだ。 デスクには未処理の書類が山積みになっている。部下たちが不安げな視線を向けてくるが、感傷に浸っている暇はない。「主任、例のプロジェクトの進捗です...
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第3話:初めての縄

鬱蒼とした木々のトンネルを抜けると、視界が急に開けた。川のせせらぎを見下ろす高台にその日本家屋はあった。長い年月を経て黒光りする柱、苔むした石段。静寂そのものといった佇まいの中に、鋭い拒絶の気配が漂っている。   息を整え、重厚な引き戸の前...
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2章:満たされる心、切ない身体(紗英)ー第1話:甘美な緊縛

街がクリスマス一色に染まる十二月。 イルミネーションが輝く新橋の夜景とは裏腹に、私は身体だけでなく心も冷え切ったままだった。 年末進行の激務。その忙しさに輪をかける忘年会。営業として企画しないわけにはいかない。有能な「小鳥遊主任」を演じる鎧...
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第2話:羞恥の開花 

二月のバレンタインデー。新橋のオフィスでは、義理チョコを配り歩く事務的な作業が淡々と行われていた。私も「小鳥遊主任」として、黒須君を含めた部下たちに、デパートで一括購入した高級ブランドの詰め合わせを機械的に配る。「ありがとうございます! こ...
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第3話:「生」の実感 

四月。年度末の喧騒が過ぎ去り、新年度を迎えるとオフィスには穏やかな空気が戻ってきた。私も鬼灯さん訪問を再開した。私の今の生活は穏やかに安定したリズムを刻んでいる。 平日は有能な主任として働き、土曜の朝には渓谷の古民家を訪れ、緊縛による安らぎ...
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第4話:縄酔い 

それからの五月は、私の生と快楽の感覚を根底から書き換える期間だった。肉体の限界を試すような苦痛を与えられる「業」の縄。この縄が、安寧を感じる「静」の縄と羞恥の「華」の縄を時折挟みつつ何度も打たれた。 週末ごとのその儀式を通じて、私の心身には...
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第5話:ビタースウィート

梅雨が終わり、夏を迎えた。私の世界は変わった、というより私自身が変わった。周囲の反応の変化がそのことを私に赤裸々に示してくれた。 オフィスでの私は以前のような「氷の女」ではないらしい。 部長に呼ばれたのは七月の終わりのことだ。「最近雰囲気が...
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3章:偽りの幸せ(紫苑) ー第1話:成就の違和感 

九月。空が高くなり、鰯雲が流れる季節になってもまだまだ暑い日が続いていた。僕の胸の高鳴りも、収まるどころか熱いビートを保ったままだった。   そんな僕の人生に、ある日、信じられない奇跡が起きた。 高嶺の花であり、氷の女帝と恐れられていた小鳥...
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