Final Discipline 疑問の余地のない、完全に合意の上での、私のための性行為 第3話

 それからの私は、優斗の夫『橘めぐみ』を表の顔として満ち足りた家庭生活を、また、ご主人様のマゾ牝奴隷妻『ヘドネー』を裏の真の顔として刺激的なセックスライフを送り、幸せな日々を過ごしてきた。

 橘めぐみの髪は薄茶色のショート。服装は露出の少ない中間色のファッション。メイクも薄くアクセサリーも身につけていない。耳のピアスも銀の小さな普段使いのものだ。
 それに対してヘドネーの髪は黒のロングのウィッグ。服装は露出が多く原色系の派手な色のファッション。メイクもアクセサリーも派手だ。耳にはダイヤのピアス。
 橘めぐみは千佳が管理しているご主人様の住居を訪れたとき、ヘドネーの姿に戻る。四階の部屋に内部階段で繋がっているから、ヘドネーとして外出することも可能だ。

 優斗は順調に出世し部長昇進間違いなしと言われている。橘家は名家とはいえ優斗は次男だから家を継ぐ必要もなく自由だ。真愛美と拓真ははすくすくと順調に育ち、真愛美は中学3年生、拓真は中学1年生になった。二人とも私立の名門校に通っている。

 真愛美と拓真もご主人様にはよく懐いている。ママの親友のお兄さんで、親には話せないようなことも相談できてしまう、ちょっと悪めな頼れるおじさんと位置づけられているようだ。 特に最近、真愛美がご主人様を男として意識しているような気がしてならない。私の血を濃く引いていることを喜ぶべきか悩ましい。

 ご主人様はナターシャと幸せな結婚生活を続けているし、事業も順調だ。日本とロシアをしょっちゅう行き来している。息子のアレクセイも順調に育ち、この春から日本の高校に1年間留学するとのことだ。

 私は橘家では良妻賢母と見られている。優斗や義理の両親に逆らわず話をよく聞き、判断を求められたときはご主人様に相談してアドバイスされたとおりにしているだけなので、高く評価されることがこそばゆくて仕方がない。
 しかしその結果、行動の自由が増えたので好都合ではあった。

 優斗とは今では完全にセックスレス状態。拓真を生み、さらにその後双子を死産したことで私がセックスに消極的になり暗に浮気を認める発言をするとあっという間にレスになった。
 それまで、私の身体に飽き飽きしているのが丸わかりだったものの、それでも夫婦の義務として月に1度くらいは抱いてくれていた。そんなところも含め私は彼のことが大好きだ。

 海外出張のときだけだった浮気が、次第に国内出張のときは平日の残業と偽って行なわれるようになっても、私と子ども達のことをないがしろにしたことはない。食事や旅行を楽しませてくれるし、誕生日や結婚記念日などはちゃんとお祝いをしてくれる。稼ぎもいいし、趣味の花の話も面白い。

 私はそうした彼の面倒をしっかりみているし、家事・育児・近所づきあいといった妻としての仕事もちゃんとこなしている。

 彼はそうした私に、時々生きぬきに友人宅へ泊りがけで遊びにいくことと、趣味にダイビングを始め年に一度海外へダイビング旅行に出かけることを、両親とも相談の上許可してくれた。
 子どもの面倒は義理の両親が見てくれる。普段家のことをしっかりやっている私に対して、息子が海外出張で長期間家を空けることと、息子が浮気をしている後ろめたさがあるのだと思う。

 友人宅というのは、美咲や里奈達の家のこともあるが、ほとんどの場合、千佳先輩の家だ。千佳先輩は今もずっと、例の事務所兼住居に住んでいる。

 その事務所でご主人様の日本でのカウンターパートとしての仕事をする傍ら、モルディブへの旅行手配、スリランカからの紅茶輸入の仕事などをしている。手伝っているのはハサン、アリー、真理愛、亜理紗の4人を中心としたウォルプタース関係者。

 驚いたことにハサンとアリーはあの翌年から東京の大学に留学し、卒業しても東京で働いていたらしい。必要なときはいつでも女神認定された私とそのマスターの役に立てるようにということで。二人の奴隷は女神に与えられた権利の一つということだ。

 二人とも非常に優秀で、ハサンはプログラミング、アリーは語学と経理に強く、個人事業には非常に役に立つ。今は二人ともビルの4階の部屋に住んで、ご主人様と千佳先輩の仕事の中核を担っている。それを真理愛と亜理紗が事務的作業のアルバイトスタッフとしてサポートしている形だ。
 私はご主人様の命令で、そんな二人の子どもを生んだ。
 
 ご主人様は、マゾ牝奴隷妻である私の性欲欲求を満たすという責務をしっかりと果たしてくださっている。出張で東京に来るときは千佳先輩経由で私を調教部屋に呼び出し性欲処理の相手として私を欲望のままに犯してくださった。結婚前と同じようなSMセックスをさせるときもあれば、私を変装させて外出し野外プレイや痴漢プレイの相手をさせることもあった。

 子どもが小学校低学年の頃まではなるべく一緒に連れて行ってご主人様に慣れてもらい、疲れて寝てしまった後、千佳先輩や真理愛に子どもの面倒を任せて調教部屋に篭もってセックスした。
 千佳先輩はセックスに興味はないが子どもは欲しいらしく、二人をとても可愛がってくれる。真理愛も子ども好きだった。
 
 ダイビングを始めたのはご主人様と毎年ウォルプタースに出かけるためのアリバイだ。毎年秋に千佳先輩とダイビングに行くといって、実際にダイビングを楽しみながら例の儀式に列席し、『女神』として尊敬され、無人島にわたり『淫獣』となってセックスを愉しんだ。

 しかし毎月ご主人様が来れるわけも、いつも私の都合がつくわけもなく、そうしたときはご主人様がウォルプタースの男を私に紹介してくださる。

 その男(夫婦のこともある)に東京を案内し、夕食をご馳走になり、バーでお酒を飲み、ホテルで抱かれ、報酬をもらって深夜のタクシーで帰宅する。性交は動画撮影されご主人様に送られる。報酬はすべてご主人様の口座に振り込まれる。

 私がご主人様の命令で高級娼婦として身体を売っているようにみえるが実態は違う。ご主人様が命令という形で私にセックスをする機会と言い訳を与えてくださっていて、その感謝の気持ちとして報酬を私が自主的にご主人様にお渡ししているのだから。

 ご主人様がそのお金を私のために使ってくださっていることを知っているから感謝の気持ちでいっぱいだ。そのお金で私のための服やアクセサリーを購入し、私に会いにきてくださる。嫉妬に狂い激しく責めるご主人様と謝罪の気持ちを込めて精一杯ご奉仕するマゾ牝奴隷妻のセックスはいつも激しかった。

 ハサンとアリーがご主人様と千佳先輩の仕事を手伝うようになって1年が過ぎたとき、ご主人様は二人の仕事への褒美として私を抱く権利を与えた。なんと二人は私をあの島で一度だけ抱いて以後、女を抱いていないらしい。
 日本に来てからも外国人男性・黒人男性好きの女の子からアプローチがあったようだが仕える女神のような女性がいるからと全て断っていたそうだ。

 私はそうした二人に好感を抱いたし、ご主人様が自分を黒人男性二人に褒美として与えることに、ご主人様の完全な所有物として扱われているというマゾとしての満足感と、褒美になるほど女として高く評価されているというプライドがくすぐられる嬉しさを感じた。
 最初は二人とも非常に恐縮していたが、『女神』の立場から抱くよう強く命じると、すぐに私とのセックスに嵌まり何度も求めてくるようになった。

 けれども彼らが私を抱けるのは、ご主人様が来日せず、高級売春婦としての仕事がない月だから必ずしも彼らが抱きたいときに私を抱けるわけではない。そんな彼らを不憫に思っていると、ある日ご主人様が私にお命じになった。

「二人はお前に一生尽くし、他の女を抱かないし、結婚もしない。だからお前が二人の家族を作ってやりなさい」
 私の返事は決まっている。
「ご主人様のお心のままに」

 私は二人にゴムなしでのセックスと種付けを許可した。でも後背位でのセックスはもちろん許さない。その結果私は双子を妊娠。ウォルプタース関係者が経営する病院で出産し、死産ということで橘家と優斗を欺いた。

 二人はハサン・アリー、千佳先輩、真理愛、亜理紗が力を合わせて育ててくれることになった。法律上は千佳先輩の養子になった。

 ご主人様は拓真を妊娠・出産したときと同様に、妊婦となった私との妊婦セックス・搾乳セックスを愉しんだ。もちろん私もだ。

 ご主人様は私の処女を奪ったときから黒人の双子を出産するまでの各セックス動画を私の顔が見えないよう編集しネットにアップし、私の女性器の写真をシーン毎につけて『マゾ牝奴隷妻Hの調教の軌跡』と題して海外で外国人向けに有料で公開した。
 その収入はかなりのもので、サイト運営経費を除き全部が私のものとなっている。

 優斗と完全にセックスレスになると、ご主人様は私の身体が傷ついたり跡が残るような行為をセックスに取り入れはじめた。臍・乳首・ラビアへのピアス取り付け、鞭打ち、タトゥー、緊縛、等々。

 麻縄での緊縛プレイは海外でとても受けるということでご主人様が熱心に取り組まれ、ロシアはじめ欧州各国で披露するようになると、私は緊縛ショーガールとして欧州で人気者になった。ご主人様も私もベネチアンマスクをつけ、私は『Ἡδονή』の名と姿でショーに出演した。

 そんな私達のショーをこっそりみた思春期のアレクが私の大ファンになってしまったのは運命だったのだろうか。
 それから数年経ち、とうとうその日が来た。 

 ご主人様に命じられてから今までずっと美容と健康に気を遣ってきた。だから今でも年齢の割に肌はきれいだし、体型も若い頃のまま。顔はもともと童顔だったから、今がちょうどいいくらい。

 普通なら女としてみられなくなる年齢なのに、ハーフの美少年の童貞卒業の相手となり、しばらくの間、彼の欲情の赴くままに抱いてもらえるのだ。中年女として、こんなに幸せなことはない。それがいつまで続くかは、私がどれだけ女としての魅力を保ち彼を虜にできるかによる。これからも頑張らなくてはならない。

 これはまさに香油の正式名称『The absolute consensual kinky intercourse for prudish Megumi』どおりの“上品ぶった私(めぐみ)のための、疑問の余地のない、完全な合意の上での、倒錯した性行為”なのだから。

 『橘めぐみが本当の自分に還る部屋』、つまり例の監禁調教部屋で黒髪ストレートロングのウィッグを被り、メイクもネイルも紫を基調にした色で統一し神秘性と高貴なエロスを表現したἩδονήとしての姿でベネチアンマスクをして正座して待っていると、ドアが開いて彼がゆっくりと入ってくる。

 背が高くがっちりした体型。顔はハンサムでやはりご主人様の面影がある。どことなく野性味がありセクシーだ。まだ未成年、うふふ。

 なによりポイントが高いのは、ご主人様の息子の彼なら、私を本当の絶頂に導くことができるであろうことだ。ご主人様の許可があれば他の男に抱かれても軽い絶頂に達することはできるが、深く大きな絶頂に導けるのはご主人様だけだった。ご主人様の息子なら私の身体がご主人様に抱かれるように反応することは間違いない。

 薄暗い部屋に目が慣れ気持ちも落ち着いたのか、近づいてくると私の前の赤いソファに躊躇なく腰掛けて、その前で正座している私を見下げ、流暢な日本語で挨拶してくる。そこがご主人様となる自分が座る場所だと教えられているのだろう。

「こんばんは、ヘドネー。僕はアレクセイ。桐原拓海の息子です。はじめまして」
「こんにちはアレクセイ様。ヘドネーよ。はじめまして」
「僕のことはアレクと呼んで欲しいな。わ~、想像していたよりずっと綺麗でセクシー!数年前に緊縛ショーを見て以来、ずっとファンだったんです!そんな女性とこんな形で会えるなんて夢みたいだ!」
「うふふ、ありがとうアレク様。あなたもとてもハンサムで素敵だわ♡」

 私はそう言うと彼に膝立ちで近づいて、その手をとった。緊張のせいか汗ばんでいる。彼にはどんな風に私が見えているかしら?今日の服装はもちろん裸体に赤い首輪だけのマゾ牝奴隷の正装だ。それも儀式を克服し『θεά(テアー、女神)』として認定され、『Ἡδονή (ヘドネー、悦楽)』の名とともにご主人様から与えられたダイヤモンドが飾られた特注の革の首輪。

 肌は毎日しっかりと手入れをしているとはいえ衰えは隠せないから、ロンググローブやノンガーターストッキングを着けようかと悩んでご主人様に相談したら、「大丈夫だ、成熟した今のおまえは若い頃より遥かに色香が増し美しく魅力的になった。だから自信を持って俺の息子を“正装”で迎えるんだ」との嬉しいお言葉をいただいた。

 私もご主人様の息子アレクへの礼儀として最初は正装で迎えたかったし、また彼とは何度も会うのだから衣装の変化はこれからお見せしていけばいいことだと思ってもいた。そしてなによりご主人様の御命令なのだから、そのとおりに正装でお迎えすることにしたのだ。

 アレクの初々しく興奮を隠そうとしている様子にほっとする。こんな年増のおばさんに興奮してくれるなんて嬉しい。精一杯ご奉仕して、思い出に残る童貞卒業式にして差し上げないと!

 尻肉に焼きいれられた『Ἡδονή』 の刻印も露わにしている。薬指には婚約時にいただいたゴールデンサファイア付きの奴隷の指輪。耳には26歳の誕生日にご主人様からいただいたダイヤのピアス。それだけでなく臍、乳首、ラビアにも極小サイズのダイヤのピアスが嵌っている。
 右太ももには小さな赤いバラ、秘所の上部には小さな紫の蝶の刺青。こんなM女があなたの好きな女の子の母親だとは絶対に想像つかないはずだわ、うふふ。

 BGMにGymnopédieを流し、香油「Tacki for prudish Meg」を匂わせる。
「話は聞いているわ。好きな日本人の女の子がいるのでしょう?真愛美ちゃんだっけ?日本の名門女子校に通う、黒髪でスタイルがよく胸も大きな美少女とか。
 日本人の女の子と付き合うにはちょっとしたコツがあるのよ。気が強そうに見えても潜在的なマゾの子が多いから、厳しく調教してその素質を上手に引き出してあげることが重要なの。だから私があなたのSMセックスの先生になって、日本人の女の扱い方のすべてを教えてあげる」

―そして、マゾ牝奴隷同士として、愛娘とあなたを奪いあうの、ドキドキするわ―
 最後のセリフを内心で呟いて蠱惑的に微笑むと、彼は顔を赤らめて動揺を隠すようにグラスの強めのお酒を口に運ぶ。股間が痛々しいくらいに膨らんでいて、いまにも暴発してしまいそう。
 だけど、そんなももったいないことはさせない。

「アレク様、まずはその昂ぶりを静めてさしあげますわ」
 そう言って微笑みながらズボンのベルトに手をかける。
「あ、ああ・・頼む」
 興奮と緊張で声が震えている。

 ふふ、かわいいわね。でも私が教えることは簡単なこと。
―女は、優しくするだけでも酷くあつかうだけでもだめ、酷く、優しく、あつかいなさい―
―まめに抱いて、他のことがどうでもよくなるくらい気持ちよくさせて、メスの悦びで満たしてあげなさい―
―そうすれば、その女はあなたの虜。あなたの命令をなんでもきく、従順なマゾの牝奴隷になるの。そう、今、あなたの目の前にいる、このわたしのように―

お父様(ごしゅじんさま)のご命令にしたがって
あなたをお父様(ごしゅじんさま)のように
優しく酷い男にしてあげる♪

息子の性教育をこんなおばさんに命じるなんて
あなたのお父様は本当に酷い人、そして・・・優しい人・・・

わたしはそんなお父様(ごしゅじんさま)を
今でもとっても愛しているの♥

 ご主人様の息子に、自分の娘をマゾ牝奴隷に堕とすための調教方法を、自分が母親であることを隠しご主人様のマゾ牝奴隷の立場で実践セックス付きで教え込む。

 こんな淫らなシチュエーションに自分自身もイキそうなくらいの陶酔に浸りながら心中でそうつぶやくと、ご主人様のものにどこか似ている息子アレクの勃起したペニスに口を近づけ、チュッと調教開始のキスをした。
 長年にわたり使い込まれて熟しきったヴァギナをしとどに濡らしながら・・・。

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