第3話:メイド服中出しエッチ

 誕生日当日。この前より値段が高く綺麗なラブホテルに男は1時間早く到着した。前回は講義が早く終わった乃愛をラブホ前で待たせてしまったから今回は余裕をもった。乃愛に連絡すると「はやっ!」と驚き笑われた。

 

 ホテル内の待合スペースのブランコ椅子に座って乃愛を待つ。だがこういう日に限って講義が長引いた上、わかりにくいロケーションで道に迷った乃愛は遅れて到着した。

 この日の乃愛は丈の短い黒いジャケットにダメージジーンズを履いたスポーティな服装でお洒落は控えめだった。

 おみやげの果実酒の小瓶を渡すと「お酒くれる友達いないから持って帰れない」ということで、その場で開けて少しだけ飲むことになった。

 乃愛はお酒好きだがまだ5限の講義もある。男は酒に非常に弱く味覚的にも全く好きではない。お互いのグラスに少しだけ注ぎあい乾杯して数口だけ飲んだ。

 「甘くて美味しいね」と乃愛は言った。

 今日も乃愛は数点のコスプレを着ることになっていた。

 男が最初に渡したのはスクール水着風の衣装。色は濃い青。開いた胸には大きなリボンがついていて可愛らしい。しかしバスト部分に穴が開いていて股間に切れ目があるため、全体としてエッチなイメージが強い。

 ここからが一話の冒頭のシーンの続きだ。

 男は掛け布団を剥がしてリボン付き穴あきスク水姿の乃愛をじっくり眺めた。乃愛は拗ねたようにプイと横を向いている。よく見ると胸のリボンが穴に通されていないため、歪な形になっていた。

「これ違うよ」

 乃愛は可愛くないと言ったが、リボンを結び直すと期待した通りのエロ可愛いらしさなった。耐え切れず「もう無理!」と叫んで乃愛に覆いかぶさる。

 それでも乃愛は「可愛くないからっ」とイヤイヤをしてキスを拒んだ。

「でもエッチだよ」

「エッチはエッチだろうけど」

「胸の穴あきがいいよね」

「キモ」

「さらに股間の切れ込みも」

「キモいマジで笑」

「乃愛もこういうコス好きだろ?」

「好きじゃないですー!」

「嘘つけ、ネットでこういういやらしいのよく見てたよね?」

「…知らないっ」

 しばらく抱き合ってイチャイチャしながらそんな睦言を小声で楽しんだところで男は思い出した。

「そうだ、オシオキしなきゃ!」

 横に寝ていた乃愛の身体をぐいと持ち上げ仰向けの自分にうつ伏せに乗せる。寝ころんだ男が上になった女を抱き締める姿勢。乃愛のふくよかなバストが男の胸を圧迫する。顔が近い。

「ぶつの?いやだ」

「だめ」

「この間やったじゃん!」

「今日もやる約束でしょ」

「痛いの嫌、優しくしてね」

「はいはい、いくよ」

 乃愛の大きなお尻を今日もペチン、ペチンと手首のスナップを効かせて叩く。乃愛は無言。

「ごめんなさいは?」

 無言。

 パチーン!パチーン!

「言わないともっと強くするよ」

「ん-いやだいやだ!」

 バシッ!バシッ!

 無言。

 バチーン!バチーン!

 無言。

「最後、痛くするから我慢して!」

 無言。

 バッチーン!バーチーン!

「終わったよ」

 計10回叩いたところで終わりにする。

「…ごめんなさい」

 最後に乃愛は甘え声で謝罪した。

 その衣装を脱がせているとき男はさらに大事なことを思い出した。

「あっ!首輪つけなきゃ!」

「首輪?禁止」

「そう言われましても」

「痛い」

「ごめん、着けにくいな」

「生き物だから動きますよ~」

「はいはい。ところでVIOの処理は止めたの?通ってたよね脱毛クリニックに」

「うん、やめた」

「そか…どう?」

「キツいから少し緩くして」

「おっけー」

 首輪装着が終わった。

 相談した結果、次は先回も着た虎柄ビキニの衣装になった。乃愛は自ら素早く着て「できた!」とはしゃぎ声を上げて浴室の鏡に自分の姿を見に行った。

 

 満足そうな顔で戻ってきた乃愛をぐっと抱き上げてベッドに寝かせる。

「グワーッ!」と乃愛は変な声を出した。

「じゃあ猫耳もしよう」

「…はぁ、しんど」

「俺って変態かな?」

「うん」

「乃愛も?」

「違います」

「可愛いなぁ」

「可愛くない!」

「似合ってる…あーもう無理!すっごく可愛い!」

 男が再び乃愛にのしかかり、抱きしめてキスを迫る。今度は乃愛は恥じらいながら小さな唇を薄く開いて応じた。先ほどは自分のコス姿に不満だったが今回は満足しているのだ。

 弾力のある乃愛の温かい肉体を抱きしめてチュッ、チュッと何度かついばむような接吻を交わす。口を離すとき、唾液がつーと糸を引いた。はぁ~という溜息が鼻にかかった。

「次はチェーンランジェリーにしよう」

「え、嫌だ」

「なんで?」

「めんどくさそう」

「大丈夫、簡単」

「えー」

「上は俺がやるから下を履いて」

「はぁーっ、もう」

 細い鎖が絡まりあって装着したときのイメージがわかにりくい。二人でモデルが着た姿をスマホで確かめながら身につけていく。しかし予想外の反応を乃愛が示した。

「冷たい」

「えっ?」

「冷たいのいやだー!」

「はいはい」

「うーつめたぁい」

「部屋の中暖かいでしょ」

「冷たいってばぁ」

「緩いね、少しきつめにするよ」

「どうして」

「落ちちゃう」

「落ちていい」

「…はい、とりあえず鏡を見に行こうね」

「いやーだー」

「どう?」

「冷たいしか考えらんない」

「似合ってると思うよ」

「うん…はやく脱がしなさい」

 自分の姿を確かめた乃愛がいきなり女王様口調になった。

「はーい、とりまーす」

 男は似合っている思ったし乃愛もまんざらでもなさそうだった。しかしそれ以上にとにかく冷たかったようだ。

 次は緊縛しようと男が縄を出すと乃愛は「イヤ、イヤ、イヤ」と激しく拒否した。太って見えるかららしい。

 ではどれがいいか選ばせると前回も着たメイド服を選んだ。気に入ったとは口にはしなかったが鏡の中のメイド服姿に見入っていたから、乃愛も似合うと思っていたようだ。

「寝たまま着る」と言うので「お好きに」というとウフフと笑った。背中のファスナーを上げられず苦労している。

「後ろやって」

 乃愛が甘えてきた。しかし男もなかなか閉められない。

「なかなか上がらないな」

「乃愛が太ったって言いたいの?」

 女の子は体型に関わる言葉に敏感だ。

「いや、固いんだよ。立って」

 横たわった姿勢では難しく、乃愛に真っすぐ立ってもらうと上までピッとファスナーが上がった。

 短めのスカート丈で胸にハート型の切込みがある以外の露出は他になく、可愛い衣装だ。猫耳をつけさせると最高にエロ可愛い美少女パーフェクトメイドが男の目の前に颯爽と現れていた。

 乃愛が風呂場の鏡を見に行くときに、赤い首輪の鈴がリンリンと小さく鳴った。自分の姿を確認して戻ってきた乃愛の顔は心なしか得意そうに見えた。

 戻ってくると、ベッドに仰向けに横たわり「終わりです」と言って布団を被った。

 コスプレはそれで終わった。それからしばらくの間、ラブホテルの間接照明が灯されたムーディな室内を沈黙が支配した。

 二人とも無言だったが次なる行動は以心伝心だった。

ーんっー

ーう、う、ふんー

ーふん、うっ、うっー

ーはぁ、はぁー

 薄闇の中、メイドコスの乃愛を男が淡々と愛撫し続けていた。快感に耐え切れなくなってきた乃愛が漏らす喘ぎが沈黙を破り始めた。

ーんんん、ふぅ~、ふうんー

ーあ、ああ、ふうんー

 クチュクチュ、クチュクチュ。

 男の指が乃愛の愛液を掻き混ぜる音も響き始めると喘ぎ声が大きくなった。

「ふううん、あああん」

「ぐちょぐちょじゃないか乃愛」

「ううん、ふううううん」

「良い子だ、声出していいんだよ」

「ふぁああん、きもちぃいい」

「良い子だ良い子だ」

「ふうううん、ふああああん」

「気持ちいいんだね?」

「うん、ふうううん、ぎもちいい~」

「今日はたっぷりしてやるからな、悦べよ、いいな」

「うん、ううううん、はぁああん」

「本当に凄い濡れ具合だな、恥ずかしくないのか」

「うっ、ふうん、はぁ、はぁ、はぁーん」

 ピチャピチャ、ピチャピチャ、ピチャピチャ。

「あうううう、いっちゃうううう~、ううう、きゃぅぅぅ~♥」

 乃愛がイった。

「淫らだなぁ乃愛は。そんなイヤらしくていいのか?」

「…ごめんなさい、ごめん、なさ~い、ううう~」

「そうだ、もっと言ったらもっと気持ちよくなっていいぞ」

「ご~めんなさい、ご、めんなさい、ごめんなさ~い、ああああん」

「悪い子だな乃愛は」

「うん、ああううううう」

「ずっとこのままでいような」

 ピチャピチャピチャピチャピチャピチャ。

「うん、うううう」

「俺のことだけ考えるんだぞ」

「…うう」

「はい、と言え!」

「はい、あああああん」

「よし、よい子だ、今は俺の女だそわかってるな」

「はぁいぃ」

「悪い子だな乃愛は」

「はいぃぃ」

「悪い子だと思うと気持ちよくなっちゃうんだろ」

 ピチャピチャピチャピチャピチャピチャ。

「…」

「声を出せ、気持ちいいか?」

「はぁぃ」

 ピチャピチャピチャピチャピチャピチャ。

「ふぁぁぁ、ううう、イク~」

「ダメだ!」

「ふぁぁぁん、ゴメン、なさ~い、ゴメン、なさ~い、イッグゥゥゥゥ~♥」

 乃愛がまたイった。

「ダメだというのにイッたのか?変態だな!」

「はひぃぃ、はぁ~、はぁ~ん」

 ピチャピチャピチャピチャピチャピチャ。

「ああん、いやだ~、もう、イヤだあああ」

「いやじゃないだろ、ほらほらほらほら」

「もうイヤ~、イク、イグ~♥」

 乃愛がイッた。3回目だ。

「それでいい、乃愛はエッチなんだ、俺にもっともっとエッチな姿を見せろ」

「はぃ、ぃぃぃぃ~、あう、あうぅぅぅ」

「止めて欲しいのか?」

「いやだ、もういやだ~」

「いやじゃないだろ、こんなに濡らして」

「うん、んんん~」

 ピチャピチャピチャピチャピチャピチャ。

「んふっ、んふっ、イック~~♥」

 乃愛がイッた。4回目。

「目を開けろ、開いてるか?」

「んんん、う~ん」

「乃愛を気持ちよくしてるのはご主人様の俺だぞ、覚えておけよ」

「うん」

「はい、だろ」

「はひぃ」

「素直だな、イッていいぞ、エロ可愛い淫乱奴隷メイドめ」

「んんん~、ギモヂイイーーーっ、イクイクっ!イグイグイグイグーーーー!♥」

 5回目。極めて達しやすくなっている。

 乃愛が指だけで何度も何度もイキ、シーツがバケツの水をぶちまけたようにびしょ濡れになった頃、ようやく男は次のステップに進んだ。

「自分だけ気持ちよくなっていいのか、今度は俺を気持ちよくしてくれ」

「はいぃ」

 男は欲望の塊となった先走り滴る己のペニスを20歳の奴隷メイドの眼前に突きつけて命じる。

 淫乱マゾ気質の美少女奴隷メイドは快感で朦朧としながらもご主人様の命令に従うために、小さな口を半開きにして涎を垂らしチロチロ舌を見せておしゃぶりしようとする。

 男は疑似シックスナインの体位をとり、朱唇をこじ開け肉棒を口内に突き入れる。

ーア、ガァァァー

 上手に受け止められずに呻く奴隷メイド。それでも男はさらに命じる。

「ちゃんと舌も使うんだぞ」

ーグァ、グゥ、グフッー

ーグブッ、ジュプゥ、ジュブゥー

ーチュプ、チュプ、チュプ、チュプー

 苦しみながらも次第に慣れて、男が最も感じる先端からカリにかけての亀頭部分を口に含み舌を絡ませながらリズミカルに吸引する。ご主人様が好むフェラチオだ。

 ピチャ、ピチャ、ピチャ、ピチャ。

 乃愛の膣内に侵入したままの男の指がゆっくりとGスポットを刺激する。悦楽と苦悶が入り混じり乃愛のおでこにしわが寄り、美貌が醜く且つコケティッシュに歪む。

 乃愛の口での奉仕を堪能した男はペニスを口から引き抜くと、正常位の体勢をとってぐったりしているメイドコスの華奢な肢体に覆いかぶさる。その目は閉じられているが口は物欲しげに半開きのままだ。

 

「乃愛!一瞬でいい目を開けろ!一瞬だ!」

 命令に従い薄目を開いて欲情でぼんやりする視線を畏敬するご主人様の顔に向ける。見つめ合う二人。

「愛してる」

「はぃ♡」

 男が従順なおしゃぶりで口紅が剥がれ落ちた乃愛の愛らしい唇を奪う。乃愛は力を抜いて、男が欲望に任せて舌を吸い唇を甘噛みし口内を舌で蹂躙するに任せる。

 チュプ、チュプ、チュプ、チュプ。

 キスを堪能した男は最終段階に移る。

「中ですぐにイカせてもらうぞ!乃愛は十分気持ちよくなっただろう?」

「はぃ♡」

 正常位でミニスカメイド服姿の乃愛に挿入する。何度もイカされ柔らかくほぐれて濡れそぼるヴァギナは、男の太く固い男根を何の抵抗もなくあっさりと最深部まで受け入れ暖かく包み込んだ。

 お嬢様が多い名門女子大に通う、処女をくれた愛する20歳の美少女。しかも今日は男のペットの証である名前の刻印入りの首輪だけでなく、彼女自身も可愛いという自信がある猫耳メイド服のコスチューム。

 両親や恋人には決して見せられないその姿で誰も存在を知らない秘密の男に生挿入を最奥まで許し深く繋がり、性欲のはけ口として心ゆくまで使われ気持ちよく射精され子宮に精液を注がれるのを待っている。

 男は前回は耐えた。だが今日は己の誕生日だ。乃愛からのプレゼントを遠慮なく受け取ることにした。

 乃愛の腰を折り屈曲位に体位を変えて斜め上から膣内に激しくペニスを打ち込む。自分が気持ち良くなることだけを考えて。

 グシュッ!グシュッ!という妖しい濁音とアアッ!アアッ!という乃愛の淫らな喘ぎ声の妖艶な二重奏が午後のラブホテルの仄暗い密室に響く。

 薄く閉じられた瞼。長い睫毛。軽く開かれた口元。汗で張りついた前髪。紅潮した頬。この時の乃愛の顔を一生覚えていようと男は思った。性欲だけでなく征服欲・加虐欲も満たされて、天にも昇る気持ち良さを感じていた。

 グシュッ、グシュッ、グシュッ、グシュッ、グシュッ、グシュッ、グシュッ!

 限界に達すると動きを止め溜まりに溜まった精液を遠慮なく乃愛の子宮目がけて放出する。ドク、ドク、ドク、ドク……。生涯最高の、至福の快感だった。

 全て注ぎ終わると放心している乃愛に最後のキスをして身体を離す。間をおいて秘所から情交の証である白濁液が漏れシーツを汚した。

 

 何も言わずじっとしたままの乃愛の身体をティッシュとタオルで拭く。乃愛がメイド服を脱ぎだすとそれを手伝う。全裸になった乃愛が風呂場に向かいシャワーを浴びる間に自分の身だしなみを整える。

 戻ってきた乃愛はメイクを整え男を一瞥して無言のまま退出した。何を考えているのかわからない表情だった。

 帰路の電車内。大学で講義を受けている乃愛から男にこんなメッセージが届いた。

『無言で帰っちゃってごめんなさい』

『彼を裏切っちゃったから、なんて言っていいかわからなかったの』

『でもエッチそのものは全然イヤじゃなかったわ』

『お誕生日おめでとう。素敵な1年にしてね』

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