翌日、私は高級ブランド店内のフィッティングルームに立たされていた。昨日の排泄の屈辱を乗り越えた身体には、私の長年の美意識を体現するランジェリーが身を包んでいた。
それは、私が一目惚れし、大学入試などの重要なイベントで自分を鼓舞するために着用してきた、高校時代の約3年間のアルバイト代を全て投じた最もお気に入りの薄紫のレースの高級品だった。このランジェリーこそが、私の高潔なプライドを守る最大の「盾」だ。
私の口には既に漆黒の革製猿轡が装着されていた。言葉を奪われた私の表情は、羞恥と自己破壊への期待で歪んでいる。
マスターは、私の最大の「盾」である薄紫のレースの布地を、私の視線の前で、冷酷に音を立てて引き裂いた。
「ブチッ……ブチッ!」
最高級の布地が破れる音は、私の高潔な理性が崩壊する屈辱のファンファーレだった。
マスターは、私を鏡に押し付けて後ろを向かせると長い脚を一本持ち上げた。私の引き締まった臀部が突き出され、濡れて熱を持った秘部が完全に開かれる。フィッティングルームの静寂が、私の淫らな肉体を包み込む。
「お前の優等生の未来は、この場所で、屈辱的な快感によって終わる。その知的な瞳に、その惨めな姿を焼き付けろ」
彼は、私の濡れた秘部へ何の躊躇もなく支配の象徴を深くねじ込んだ。
「っ、んぐっ……あああぁあ!!!」
猿轡が私の絶叫を押し殺し、私の喉の奥から、屈辱と快感が混ざり合った、獣のような呻きだけが漏れ出した。支配者と奴隷の粘膜の淫らな摩擦音が静かな更衣室に妖しく響き渡る。
私はフィッティングルームの三面鏡に映る自分の姿に、逃れられない恐怖と快感をもって惹きつけられた。三つの角度から映し出されるのは、破れた薄紫のランジェリーの残骸と漆黒の猿轡を噛まされ、立ちバックの姿勢で激しく突き上げられている優等生のはずの自分の姿だった。その顔には苦悶でも恥辱でもなく、快楽を貪る牝の表情が浮かんでいた。
快感の波が頂点に達しようとする瞬間、私は鏡越しに、私の背後に立つマスターの冷酷な瞳と目を合わせた。
(イカせて! 私の紫の檻を打ち砕いて!)
マスターは腰を深く落とし、私の最も敏感な場所を、私が制御不能な深さと激しさで突き上げた。
(っ、んんっ、あぁああああああああああああああ!!!!)
鏡に映る自己破壊の光景とマスターの激しい支配によって、私はこれまで一度も達したことがない絶頂の高みへと突き上げられた。長身の身体は痙攣し、フィッティングルームの壁に寄りかかっても耐えられずにズルズルと床に崩れ落ちた。
「お前の下の口での食事は、次の機会まで待て」
マスターは射精することなく私から支配の象徴を静かに引き抜いた。私の主体性は高級ブランド店のフィッティングルームで、屈辱的な絶頂をもって終焉を迎えた。
屈辱的な性交から二日。私の身体は、マスターの焦らしの支配と報酬への渇望に苛まれていた。あの夜の性交は、私にとって優等生としての終焉であり同時に究極の快感をもたらした。しかし、なぜマスターは射精という最高の報酬を与えてくれなかったのか?
数日後マスターからの命令を受け、彼の車で指定されたマンションの一室へと連行された。私は最高の牝犬の食事にありつけることを期待していた。
マンションの部屋に入ると、マスターは私を冷静に見つめ、私の最も深い優越性を抉る言葉を投げつけた。
「環。お前はフィッティングルームで、自己統制のプライドを失い、激しく絶頂したな。だが、お前は道具としてはまだまだだ」
私の頭は混乱し絶望に沈んだ。
「お前の知的な口は、一週間で俺を気持ちよく射精させるテクニックを習得した。しかし、お前の牝そのものの下の口は、俺の支配を受け入れる報酬を与えられるレベルに達していない」
そしてこの言葉が、私に排泄の屈辱よりも深いダメージを与えた。
「お前は道具としては不合格だ。俺をイかせ、最高の報酬を享受するのは、優奈の役割だ」
何事も一番でなければ気が済まない私のプライドが、性的能力について「不合格」と断罪されたのだ。
マスターは、冷酷にそう言い放つと隣の部屋から優奈を呼び出した。優奈は赤い鍵付きチョーカーを首に、薄いピンクの透けるスリップドレスを纏い、「私こそがマスターを満たせる最高の道具だ」という冷酷な優越感を全身に漂わせながら、部屋に入ってきた。
私はマスターが優奈を相手に最高の快感を得て、その報酬を優奈に与える屈辱的な光景を見せつけられた。優奈の官能的な喘ぎと、マスターが優奈の「膣の技術」を称賛する言葉が、私の耳に焼き付いた。
(ふざけないで!下の口が不合格? 私が優奈ごときに負けるなどあってはならないわ……!)
屈辱が私の心に激しい嫉妬と倒錯的な向上心を生んだ。私はもはや口での奉仕だけでは満たされない。優奈よりも技術的に優位な膣での奉仕でマスターから寵愛され、最高の報酬にありつくしかない。
私は優等生として何事にも完璧を求めるように「膣での奉仕」の技術を学ぶことを決意した。私の理知的な探求心は、今、優奈へ勝利と究極の奉仕へと向けられた。