Discipline6 南の島での淫猥なる婚姻儀式 第9話

 通常よりも30分ほど遅れて試練の儀が開始された。拓海の希望で昨夜と異なり、正常位→立位→座位→騎乗位→後背位の順番で犯されることになっているが、芽美はそれを知らされていない。

 神官が芽美の前に立ち、観客に儀式の開始を告げる。
「ーーーーーーーー」
(続いて、試練の儀に移る) 

 斜め下の拓海に視線を落とす。
「ーー!ーーーーーーーーーーーー!」
(マスターハズバンドとなる者よ!己の眼前で他の男から与えられる肉欲に溺れる牝奴隷の罪深き姿をその瞼に焼きつけ、その罪を許しセックス-スレイブ-ワイフとして迎えられる器量が己にあるかどうか試すがよい!)

 観客に背を向け芽美に対峙。
「ーー!ーーーーーーーーーーーー!」
(セックス-スレイブ-ワイフとなる者よ、身体は肉欲に溺れても、心まで溺れることのなきよう、マスターへの忠誠心をゆめゆめ忘れることなかれ。忠誠を貫いたとき、己は真実の愛に目覚め、『θεά』の称号を獲得して至福の幸福に包まれるであろう!)

 重々しくこう告げ、芽美がうなづくのを見ると、ゆっくりとした足取りで壇を下り、夜の闇に姿を消した。
 入れ替わりに、壇上左手の一番手前の男が芽美の後方に移動する。すでにペニスは屹立しコンドームも装着済みだ。

 チリンと合図の鈴がなる。
 壇上でGymnopédieが流されると同時に男は膝をつくと、芽美の腰に手をかけて、観衆が固唾を飲んで見守る中、やや緊張した面持ちで、中央下部の濡れそぼる牝穴に己の男根を慎重に挿入する。

 ジュブゥゥッ!
 最初の挿入時刻は21時40分。その淫音は芽美の左太腿に装着されたマイクで拾われ、スピーカーで会場全体に響きわたった。

「んんんっ!」
 それと同時に芽美の口から漏れた嬌声がインカムで拾われ時をほぼ同じくして会場内に響く。また同時に、自分を見つめている芽美の目が焦点を失い、呆けた笑みを浮かべて身体を小さく震わせた瞬間を拓海は見逃さなかった。

―ふふ、やはり軽く絶頂したようだな―
 インカムと太腿のマイクの装着は拓海のアレンジだ。壇上の4隅には小型のビデオカメラが披露の儀の最初から設置されていて『牝妻降臨の儀』での壇上での芽美の痴態をすべて余すところなく記録する。

 ジュブッ、ジュブッ、ジュブッ、ジュブッ。
 挿入の間に、壇上の左手に縦に並んでいる9人の男が一歩観客のほうへ移動し、空いた後方の空間に壇の下から男が1人上がって列に加わる。列の一番前に来た男は手に持つコンドームを己のペニスに装着してローションを塗りかけたあと、手で軽く扱きながら順番を待つ。

 3分経過するとGymnopédieのBGMが止まる。
 その間、規則正しいストロークで芽美の牝穴を堪能した男は残念そうにペニスを抜き芽美に一言囁いて壇上を下りると、欲求不満を解消するために、己の奴隷妻の手を引いて会場左手の薄暗い砂浜の奥へ姿を消す。

 壇上では次の男が芽美の後方に移動している。
10秒経ってGymnopédieのBGMが流れ出すと同時に、同じように膝まずいて芽美の腰に手をかけるが、今度は牝穴ではなく、その下でもの欲しげにヒクヒクと蠢いている尻穴へ男根を挿入する。
 グニュッ!

「んんんんっ!」
 芽美は必死に嬌声を押し殺したが、拓海は芽美の表情と身体が先ほどとほとんど同じ動きを示す様子を見逃さない。

―また軽くイッたか。この儀式が終わるまでにアイツはいったい何度絶頂するんだろうな、あの声ならノーカウントにしてやるが、ふふふ―

 内心ではそんなことを楽しげに考えているものの、表向きは沈痛な表情を浮かべているご主人様の様子に、芽美もまた罪悪感に襲われたような沈痛な表情を浮かべると、表情をきりりと引き締める。ご主人様の許しがあっても、これ以上絶頂するわけにはいかない!そんな決意を固めたようにみえる。

 しかし、そんな堅い表情も、直腸内をニュルニュルと男根が行き来して3分が過ぎる頃には、蕩けた表情に変わっている。
 あえぎ声こそ押し殺しているものの、GymnopédieのBGMが止まって尻穴から男根が抜かれる時には、一瞬、残念そうな表情を浮かべ、慌てて表情を取り繕う。

21:46:20.3人目が膣へ挿入。今回はどうやらイクのを我慢したようだ。
21:49:30.4人目が肛門へ挿入。今回もイクのを我慢できたよう。
21:52:40.5人目。膣。挿入時もストロークの最中も喘ぎ声を押し殺している。
21:55:50.6人目。肛門。拓海の辛そうな笑顔を見て芽美も切ない笑顔を浮かべる。
21:59:00.7人目。膣。慣れてきたのか表情にも余裕が見られる。
22:02:10.8人目。肛門。なにやら微妙な表情を浮かべているように見える。
22:05:20.9人目。膣。淡々としたストロークに不満そうに腰を揺する。
22:08:30.10目。肛門。芽美の腰が大きく前後に揺れている。

―もの足りなくなってきたようだな芽美、しかし最初の10人は女体保護のために、前戯の代わりにゆっくりと淡々としたストロークを行なうことと決められているんだよ。お楽しみはこれからさ。先は長いんだ、そうがっつくなよ、淫乱マゾめ―

 11人目からはストロークの速度がやや速まり、腰の使い方にも緩急や角度の変化がつけられる。 
22:11:40.11人目。膣。芽美が困惑した表情を浮かべる。
22.14:50.12人目。肛門。動きが変わることを予期してしいたようにうなづく。
22:18:00.13人目。膣。押し殺していた喘ぎ声が微妙に大きくなったようだ。
22:21:10.14人目。肛門。表情に悦びの色が見え隠れする。
22:24:20.15人目。膣。ジュブジュブという淫音も大きくなっている。
22:27:30.16人目。肛門。クスンクスンというまるで啼いているような喘ぎ。
22.30:40.17人目。膣。表情が淫らなピンク色に染まり甘い嬌声が漏れ聞こえる。
22:33:10.18人目。肛門。ピクッ、ピクッと一定間隔で身体を震わせている。
22:36:20.19人目。膣。切なく拓海を見つめながら「ごめんなさい」と叫ぶ。
22:39:30.20人目。肛門。「ダメッ」と呟き体を硬直させる。
22:42:40. 正常位終了。 

 15人目くらいから、芽美は不自由な両腕を覆いかぶさる男の頭上から首にまわし、自由な両脚を男の腰にまとわりつけて身体を密着させていた。20人目の男根が肛門から引き抜かれたときには、拓海を見つめる芽美の目は虚ろで、インカムが「はぁ、はぁ、はあ」という荒い息を拾っていた。
 
 次は立位。ロープが引かれて芽美は再度鉄柱に釣られる。身長差を補うために、特例として赤いピンヒールを履かされている。そのために足元が不安定でふらつく。

 拓海はこの間に壇上に駆け上ると、悲しみに耐えて無理に作ったような笑顔を浮かべて芽美に近づき優しく声をかける。
「だいじょうぶかい、メグ?」

 芽美は快感など感じていなかったかのように辛そうな表情を浮かべて、悲劇のヒロインのように、こんな返答をする。
「はい、大丈夫です、拓海ご主人様。わたし、がんばって耐えますから!」
「俺のために耐えるお前のことを、俺は辛くてもずっと見続けて応援しているよ。さあ、口を開けて!」

 芽美の返答を待たずに拓海は経口補水液を口に含むと、両手を頭上に引き絞られて無防備に立たされている芽美を強く抱きしめて口を合わせて液体を注ぎ込む。舌を絡ませようとする芽美の意向を無視して、二度、三度と補水液を飲ませると、体を離して壇上の右片隅に立つ。

 真理愛が芽美の肛門にワセリンをたっぷりと塗りたくる。壇上の左側には次の20人のうちの5人が並んで待機している。準備が整うまでの間、約5分。立位による輪姦は22時48分から始まった。

「ハサン!」
 真理愛が声をかけると、サポートの黒人男性が芽美の右脚を抱え上げて股を広げる。最初の5人はその体勢での対面立位での膣内挿入。チリンとスタートの合図の鈴がなる。

22:48:00.21人目。背の高い長髪の白色肌の男。
22.51:10.22人目。背の低い短髪の白色肌の男。
22:54:20.23人目。中肉中背のオリーブ色の肌の男。
22:57:30.24人目。でっぷりと太った褐色肌の男。
23.00:40.25人目。短髪で痩せた黄色い肌の男。

 芽美は立位を何度か経験していたが、最近は野外など特殊なときを除けば殆どなかったから新鮮だった。後背位のときとは違い、膣への連続挿入が続いたこともあり、抑えようとしてもだんだんと性的興奮が高まっていくのを止められない。

「アリー!」
 5人が終わると真理愛がもうひとりのサポート黒人に声をかける。ハサンに代わったアリーは今度は左脚を抱える。次は背面立位でのアナルファック。

23:03:50.26人目。スキンヘッドの強面の白人。
23:07:00.27人目。アフロヘアの黒人。
23.10:10.28人目。白髪の紳士的な白人。
23:13:20.29人目。メガネをかけたミドルヘアの白人。
23:16:30.30人目。筋肉隆々のツンツン頭の白人。

 立位で目線が高いせいか、芽美は正常位のときよりも周囲の視線を強く意識してしまい、羞恥心のブーストを受けて昂ぶりが増す。

 壇上では拓海ご主人様が悲しげに芽美を見ている。壇上の順番待ちの列から、壇の下で順番を待つ男達から、観客席から、バーから、カップルで交わっている砂浜の薄暗がりから、あちこちから芽美の痴態をじっと観察している。

 芽美の身体は火照り、喉が渇いて仕方がない。脚を上げた立位で犯される快感は中途半端で、イきたいのにイケない甘く切ない苦しみに苛まれる。

 アリーが左脚を下ろし、ハサンがロープを調整して芽美をやや上に引っ張り上げる。次の5人は対面で男が芽美を抱え上げた姿勢、いわゆる駅弁体位でのヴァギナファック。

 10秒の間隔をおいて3分間の挿入が正確無比に繰り返される。芽美は快楽に飲み込まれないよう、自分を犯す男がどこの国の男か考えて気を反らすことにする。

23.19:40.31人目。典型的なアメリカ人ぽいわね?
23:22:50.32人目。青い目がきれいだ、北欧系だろうか?
23:26:00.33人目。オリーブ色の肌だからギリシャ人かな?
23.29:10.34人目。アジア系、中国人?
23:32:20.35人目。白人だけど欧米系じゃなさそう中南米系?

「はぁ、はぁ、はぁ♡」インカムは芽美の甘い吐息をとらえているが、絶頂に達している様子は見られていない。

「アリー!」
 真理愛の声を受けて、今度はアリーがロープの長さを調節し、芽美の足が余裕を持って壇上の床にふれるまで引き下げると、後方に軽く腰を突き出し、前方に頭を下げるように芽美を誘導する。後の5人は、背面立位、つまり立ちバックでのアナルファック。

 芽美から犯している男の姿は見えないから、待っている男の姿をみて出身国を想像する。
23:35:30.36人目。褐色の肌、インド人?
23.38:40.37人目。同じ褐色だけの、アラブ系?
23:41:50.38人目。白人のっ、アメリカ人?
23:45:00.39人目。んっ、んっ、白人ね、もう、アメリカ人でいいや、アン♡
23.48:10.40人目。ンンンンッ!♡ 
23:51:20. 立位終了。

 上半身を前方斜めに倒し、頭の後部の上に、手錠をかけられた両腕を釣られて脚を軽く開いて立った姿勢で、後ろから腰をつかまれてのアナルファックは、これまでよりも姿勢が安定しているぶん、芽美に与えられる快楽は大きかった。

 それぞれ50本もの肉棒を受け入れることになる前後の穴を痛めることのないよう、激しいピストンを行なうことは禁じられている。しかし百戦錬磨の陵辱者達はみな、優しいストロークを心がけながらもテクニックを駆使して肛門内の性感帯を的確に責めてくる。男根を肛門に押し込むと入り口付近の裏側を圧迫し、奥を突いて子宮の裏側が刺激し、肛門をめくりあげるように男根を引き抜いては芽美の反応を観察して細かく調整をしていく。

 彼らの責めに芽美は思考力をだんだんと失っていく、立位の最後の1人のときには軽く絶頂し、危うく嬌声をあげてしまいそうなところまで追い詰められていた。

 芽美を犯す男達は、壇上で順番を待っているときも、犯すために近づいてくるときも、犯しているときでさえも無表情をよそおっていて、彼らが快感を感じているのか芽美は不安になる。

 しかし、3分の挿入を終えて去るとき、どの男も必ず一言、このような賞賛の声を囁いてていく。
「Delicious cunt!」(とってもおいしいマンコだ!)
「Fabulous asshole!」(うそみたいにすばらしいケツ穴だ!)

 それに対し芽美は、陵辱者一人ひとりに、教えられたお礼の言葉を忘れずにしっかりと返答する。
「Thank you,sir♪ I’m flattered♡」
(ありがとうございます♪ お世辞でも嬉しいですわ♡)

 性的興奮に赤く染まる艶やかな微笑を自分に向けて、潤んだ瞳をねっとりと絡ませて、媚びた声で甘く囁き返す小柄な日本の少女風の牝奴隷。
 外国人男性が日本人女性に求める“奥ゆかしく男を立て、つねに礼儀正しく振舞う”というイメージ通りの行動をする芽美への外国人男性達の評価がさらに上昇したことは言うまでもない。

 約5分後、座位に移る。拓海が素早く近寄ってきて経口補水液を芽美に口移しで何口も飲ませると、無表情で一言こう告げる。
「もう40人の見知らぬ男に犯されたんだよ、芽美はビッチだね!」

 快楽に引きづられそうになっていた芽美の興奮は、拓海の言葉の冷水を浴びて冷まされる。褒めてほしそうな顔をしていた芽美は、どうしてそんなことを言うと哀しげな顔をして地面に視線を落とす。

「イかされそうになっていたんじゃないのかい?ビッチだなんて思ってないから安心して」
 その優しい言葉にハッとして芽美は顔を上げる。
―そっか、ご主人様はわたしを助けてくれたんだ!―

 芽美は壇上の右手に歩み去って佇み、自分を優しく見つめるご主人様をうっとりと見つめかえす。

 しかし現実は非情だ。
 拓海と前後して座位グループの5人が登壇し、4人が右端に並び最初の1人が芽美のところへやってきて、ペタリと床に座り込む。

 絡み合うご主人様と愛奴の熱い視線をさえぎるように陣取ったハサンが芽美のロープにさらに余裕を持たせ、アリーが芽美の身体をかかえて男の膝に跨らせると芽美の両手を男の首にかけ、両肩を軽く下に押して座らせる。男はペニスの位置を調整して膣に挿入した状態で開始を待つ。

 チリンと合図の鈴がなり、Gymnopédieが聞こえてきて最初の5人の対面座位でのヴァギナファックがスタートする。
 拓海の言葉で多少沈静化した芽美の情欲は、膣内に今夜41人目の男根を埋め込まれ、日本人男性よりきつい外国人男性の、香水と牡臭さが混ざった匂いをかがされると、すぐに熱を取り戻していく。

23:57:00.41人目。オシャレなコロンに汗の匂い。
00.00:10.42人目。普通なら不快に感じるような男臭さ。
00:03:20.43人目。さわやかなトワレの香りに混じる汗と体液の匂い。
00:06:30.44人目。加齢臭と汗のにおいに混じる現役の男の匂い。
00:09:40.45人目。タバコの匂いとオスを感じさせる強い香り。

 対面座位は後背位の次、2番目に芽美が好む体位だ。その理由は二つある。一つは腰を前後に自分でぐりぐりと動かすことで、膣内のGスポットをはじめとした敏感な性感帯を刺激しやすいこと。もうひとつは、そうしながらご主人様と大好きなキスをしやすいことである。

 42人目の男根を受け入れたときから、芽美はこらえきれずに、淫らな快感を求めて腰を前後に揺らしていた。

 43人目からは、男に媚びるようにムフンムフンと弱々しい喘ぎ声をあげて自分の動きにあわせて腰を揺するよう男に淫らな催促。

 45人目がGスポットをわざと外して焦らすように腰を動かすと、クスンクスンと鼻を鳴らして甘えた不満を漏らす。

00.12:50.46人目。中年の鼻をつく男臭さに混じる精臭。
00:16:00.47人目。若者のフレッシュな香りとともに漂う精臭。若い男性は珍しい。
00:19:10.48人目。海水浴をしてそのままなのか、潮の香りとともに漂わせる精臭。
00:22:20.49人目。脂ぎった太っちょのタバコと精臭の混ざった芳醇な匂い。
00:25:30.50人目。しなやかな肉体を持つ黒人男性の獣のような匂いの中の精臭。

 次の5人から体位も穴も変わるのかと思っていた芽美の予想に反して、46人目から50人目も対面座位でヴァギナを犯される。
 10人連続でヴァギナを犯されて、芽美はもはや夢心地。どんなに強烈な男の匂いの中にでも精液の先走りの匂いを敏感に嗅ぎ取り、射精を促すように無意識にやわやわと締め上げてしまう。

 勿論、そんなことで経験豊富な男達が射精するわけもなく、追い詰められるのはむしろ芽美のほうだ。昂ぶる情欲を発散したくて、自分の好みと対極のルックスとスタイルのアラブ系の体臭の強い、でっぷりと太った49人目の陵辱者の唇に吸い付きそうになり、危うく拓海に助けられる。
 
 昨夜、儀式の経験者に注意事項をヒアリングをした拓海は、キスが好きな女は座位の時に失敗する女が多いと聞かされていた。特に式の最後に座位を設定すると、高まりすぎた情欲から、つい我を忘れて眼前の唇にキスして失敗する確率が高まると。

 そのために座位の順番を真ん中にしたが、芽美を観察していると、自分に向けられている瞳の焦点が合わなくなっていることに気づいた。
 これはそろそろ危ないな、と近づいていたところ、芽美の顔が男にふらふら接近していく。そこで芽美の顎をつかんで横に向けてその唇を奪ったというわけだ。

 一度でも女のほうから男にキスをしてしまうと、男からのキス禁止のルールは無効になり、何人もの男から濃厚なディープキスをされて、そのまま裏切りの甘美な悦楽に堕ちてしまう女がいかに多いことか。

 ただのキスは許されていないから、口内にきちんと経口補水液を含んでいたが、芽美はそれを飲み込むことを忘れて舌を差し入れてきた。二人の唇の間から、補水液なのか唾液なのか判別不能な液体がとろとろと流れ落ち芽美の身体を濡らす。

 50人目に代わっても、芽美は夢中で拓海との濃厚なフレンチキスを続けた。口を離したら我慢できずに高く舌足らずな声で嬌声を上げてしまいそうだったから。
 
 しかしそれは諸刃の剣でもあった。自分のご主人様であり、恋人と認識していて、これから正式な夫となる男と、他の男に犯されながら濃密な接吻を交わすという背徳的な行為は、芽美をいよいよ限界まで昂ぶらせていった。

 50人目が終わると拓海は壇上奥の右側に移動する。51人目から背面座位でのアナルファックに変わるため、芽美と目を合わせやすい位置に待機場所を変更したのだ。

 51人目の男は芽美の尻穴に己のペニスを挿入すると、ゆるゆると腰を動かしながら両手を芽美の形の良い小ぶりの乳房に伸ばす。これまでの慣習から、通常は51人目から愛撫を行なってよいという暗黙の了解があった。

00.28:40.51人目。両手で乳房全体を優しく揉みしだかれる。
00:31:50.52人目。乳首が摘まれたり引っ張られたり、押しつぶされる。
00:35:00.53人目。ツンと主張しながら放っておかれていたクリに触れられる。
00:38:10.54人目。片手でクリを弄りながらもう片手で膣内をかき回す。
00:41:20.55人目。男の手が両乳首、乳房全体、クリ、膣内を行き来する。

 51人目の男根に犯されているとき、真理愛がやってきて、こんなことを囁いた。
「おめでとうございます芽美様!これでもう、うまい棒が5本も買えちゃいますね!」

 アナルファックに乳房の愛撫まで加わり頭の働かない芽美は、快楽に潤む目でぼんやりと真理愛の姿を眺める。どういうことかわからない芽美に蔑むような視線を向けて続ける真理愛。その言葉の端には、芽美を揶揄するトーンが感じられる。

「意味わかりませんよね?51人目のご主人様が壇を下りるとき、何をなさるか、まずはよくご覧になってくださいませ、上品で可愛らしい若奥様♪」

「Prurient floozie!」
「はぁ、はぁ…Thank you,sir. I’m flattered♡…はぁ、はぁっ…」
 51人目の男が意味のわからない英語を囁くと、荒い息をつきながらもこれまで同様に丁寧にお礼を言う。

 次の男の太腿の上にしゃがみ込み、腰を押さえられて52本目の男根を肛門に導きいれながら見ていると、男は壇を下りるときに、階段脇の平らなガラス皿に銀灰色の小さなコインを投げ入れた。軽いコインなのか、チャリンといった音は聞こえなかったが、中には何枚ものコインが重なっているのが遠めにも見える。
 乳首フェチと思われる52人目の中国人ぽい男の肉棒を肛門で味わいながら、芽美は真理愛に視線を戻す。真理愛の顔には冷笑が浮かんでいる。

「『病的に淫乱な街娼め!』って罵られて『ありがとうございます、光栄です♡』って返答するなんて、さすが3分1円で体を売って一晩に100人の男と売春する男にとって女神のような奥様は違うわね~!」
「・・・えっ?・・・」
「だからあのガラス更には今51円入ってるってわけ。100人でちょうど100円ですわ。うまい棒が10本買えるようになるまで頑張ってくださいね、やりまん奥様!」

 戸惑う芽美を無視して、言いたいことだけ言って黙りこむ真理愛。これは古代バビロニアの神殿売春の制度をもとにした神聖な儀式であり、慈善的な意味を込めて最低の硬貨での売春という形式をとっているが、そうした説明は儀式の後になされる。
 50人を越えてから、女へのさらなる試練として行なわれる言葉責めの一環でもあるからである。

「slut!」
 そう言い捨てて52人目が芽美から離れて1円を投げ入れて壇を下りる。どんなことを言われても、芽美はこう言って感謝するよう命じられている。
「…Thank you,sir. I’m flattered♡…」
「ふふ、今度は『やりまん』て言われたのよ♪」

「bitch!」
 53人目のアラブ系の男は英語が苦手なようだ。芽美にもわかる簡単な単語を囁くと1円を丁寧にガラス皿に置いて去る。所作が丁寧なのは、神聖娼婦の歴史を知っているのかもしれない。
「…Thank you,sir. I’m flattered♡…」

 54人目の男はアナルファックしながらクリを触り、芽美の膣内のある箇所をしつこく刺激した。芽美はその巧みな刺激に耐えられず、潮吹きなのか小水なのかわからない液体を前方に噴出させた。
「I’m terribly sorry,sir!」
 芽美が恐縮して謝罪しているということは、本人としては小便を漏らしてしまった意識なのだろうと観察している拓海は推察する。

「Never mind.」(気にするな)
 男はとっさにそう言って、しまった!という焦りの表情を浮かべたが、背面座位で犯されている芽美には見えない。

「Incontinent slag!」
 3分経つと、無表情をとりつくろい、そう言って1円を投げ込んで去った。
「…Thank you,sir. I’m flattered…」

 お礼を言って55本目を肛門に迎え入れた芽美に真理愛が解説する。
「slagはイギリスの俗語で『ふしだらな女』っていう意味。あの白人はイギリス紳士だったみたいね。Incontinentは『性欲を抑えられない』って意味のほかに『失禁の』っていう意味のあるわ。英国風ジョークで二つの意味をかけたのかしらね?」

 55人目の白人は語学に堪能なイタリア人。英語も日本語も理解していたようで、それを聞いて芽美にこう言って去った。
「Incontinent slut!」(お漏らししっぱなしのヤリマン!)と。
 そんな酷いことを言われても、芽美は媚びた微笑を浮かべてこう返事するしかなかった。
「…Thank you,sir. I’m flattered♡…」(ありがとうございます、光栄です♡)

 56人目からの残る5人も連続して背面座位でのアナルファックだ。
 芽美はなぜか尿を我慢できずに、漏らして少しするとすぐにほかほかと湯気を発する生暖かい液体を男の太腿に漏らしてしてしまい、そのたびに恥ずかしそうな顔で
「I’m terribly sorry,sir!」と謝罪した。

00:45:30.56人目。「Incontinent slut!」「…Thank you,sir. I’m flattered…」
00:48:40.57人目。「Incontinent slut!」「…Thank you,sir. I’m flattered♡…」
00:51:50.58人目。「Incontinent slut!」「はぁ、Thank you,sir♡ I’m flattered♡…」
00:55:00.59人目。「Incontinent slut!」「あんっThank you,sir♡ I’m flattered♡」
00:58:10.60人目。「Incontinent slut!」「Thank you,sir. I’m flattered!ああん♡」

01:01:20 座位終了。
 結局5人全員に漏らしてしまい『お漏らししっぱなしのヤリマン』と囁き声で罵倒され続けて座位は終了した。

 そんなふうに罵倒されても、芽美の興奮は次第に高まるばかりだった。『ありがとうございます、光栄です』という返事にも、だんだんと淫らな悦びのトーンがこもり、その合間にイヤらしい喘ぎ声がもれ最後はイッたのではないかと誤解されてもおかしくないような熱い溜息を漏らしていた。

 尿を漏らし続けた理由は、座位の前に拓海が何口も飲ませた液体が、経口補水液ではなく利尿剤がたっぷり入った水だったからだ。それは芽美に羞恥を感じさせて追い込むと同時に、56~60番目の“失禁マニア”の方々に愉しんでもらい、高評価を獲得するためでもあった。

 騎乗位に移る準備中、壇中央で脚を横に流して座りハァ、ハァと荒い息を吐いている芽美のところへ近寄った拓海は、こんどは普通の経口補水液をたっぷりと口移しで飲ませるとこんなことを言う。
「騎乗位では、女がいかに自分で腰を振っているかが評価のポイントになるんだ。だからこの音が俺に聞こえるくらい激しく動いてくれないか?」

 そして芽美の乳首のクリップ式の鈴をはさんでつけると「あと40人だね」と言って去り、壇の右隅の椅子に腰かける。

 61人目が壇上に頭を観客製の反対側に向けてあおむけに横たわり、ハサンが芽美の身体を抱えてその上に逆向の姿勢で跨らせる。そこから背面騎乗位での10人連続でのアナルファック。

01:07:00.61人目。リン♪「Fabulous asshole!」
01:10:10.62人目。リリン♪「Fabulous asshole!」 
01:13:20.63人目。リン、リン♪「Fabulous asshole!」 
01:16:30.64人目。リリン、リリン♪「Fabulous asshole!」 
01:19:40.65人目。リン、リン、リン♪「Fabulous asshole!」 
01:23:50.66人目。リリン♪、リン♪「Fabulous asshole!」 
01:27:00.67人目。リン♪リン♪リン♪「Fabulous asshole!」 
01:30:10.68人目。リリン♪リリン♪「Fabulous asshole!」 
01:33:20.69人目。リン♪リン♪リン♪「Fabulous asshole!」 
01:36:30.70人目。リン♪リン♪リン♪「Fabulous asshole!」 

 観客席のほうを向いて男に跨って脚を開いている芽美の女性器は、観客達から丸見えだ。しかも壇の手前には芽美の痴態を間近で見学しようと観客の男女が群がってきている。

 芽美はそんな男達にぐしょ濡れのオマンコを晒しながら、身体を少し反った体勢で腰を揺する。両腕が上部でロープで吊られているから、後ろに倒れこむ心配はない。

―ご主人様の御命令だから仕方ないの、音が聞こえるくらい頑張って腰をふらなきや!―
 拓海が鈴を取り付けた理由が、ご主人様の命令と良い評価を獲得するためだからという建前を与えて、芽美が快感を貪るために腰を振ることを躊躇わないようにするためであることなど知る由もない“Prurient floozie”(病的なほど淫乱な立ちんぼ)。

 最初はぎごちなかったその動きも次第にこなれてきて、乳首で揺れる鈴の音は芽美の腰使いの変化に応じてさまざな音色を奏でている。喘ぎもだんだんと大きく艶めいたものになっていく。

 先ほどとは違い、男達が興奮した表情を浮かべて『Fabulous asshole!=うそみたいにすばらしいケツ穴だ!』と素直に賞賛しては名残惜しそうに去っていくことも芽美の快感を増幅させている。

「アアン、アアン♡…Thank you,sir♪ I’m flattered♡…アンアンアン!♡」
(ありがとうございます♪ お世辞でも嬉しいですわ♡)

 そう言われるたびに舌足らずな声でお礼を言い、そうした男達のため、1円×10人で10円を稼ぐため、周りで見ている観客達のため、斜め左側で自分を見つめる拓海ご主人様のため、そして何より、自分自身がアナルファックの快感を貪るために、Twerkダンサーもあきれるほどの淫靡きわまりない腰使いをみせつける 『Incontinent Japanese floozie』=性欲を抑えられない日本女の格安売春婦芽美。

 71人目の男は、頭を海側ではなく観客のほうに横たわる。次の10人は対面騎乗位でのヴァギナファックだからだ。

 ジュブゥッ!
 観客からは、芽美の濡れ光るオマンコが内部の愛液を撒き散らしながら、あっさりと男の太めの男根を飲み込む様子が丸見えだった。

 いまや芽美にとって、下の男はもはやただの3分間の人間バイブに過ぎなかった。
「Delicious cunt!」「Incontinent slut!」「Prurient floozie!」
「slag!」「「bitch!」「cum dumpster!(公衆便所)」

 ただのバイブが何を言っても芽美は意に介さずに明るく淫らにお礼を述べる。
「アアン、アアン♡…Thank you,sir♪ I’m flattered♡」
(ありがとうございます♪ お世辞でも嬉しいですわ♡)

 両腕は手錠で拘束されたままだが、ロープは限界まで長く伸ばされている。手のひらを男の腹につけた状態で芽美は上下左右、縦横斜め、ぐるぐる円状と、縦横無尽に腰を振りまくる。

01:39:40.71本目。「アアン!♡」(太くて素敵)
01:42:50.72本目。「イヤン!」 (長いけど固さが足りないわ)
01:46:00.73本目。「ウフン!♡」(いい感じの硬さ)
01:49:10.74本目。「アン、アン!♡」(角度がGスポットにちょうど当たる)
01:52:20.75本目。「アッ!♡アッ!♡」(そんなに奥をつかないで)

 適当に返事をしながら膣内の男根を評価することに意識を集中していると、ポルチオを突かれて絶頂しそうになり、ふと何か大事なことを忘れているような気がして腰の動きを揺るめる。

 そこに拓海がやってきて口づけをしてきたので、いつもの水分補給だと思って口を開くと強めのお酒でケホケホと咳をしてしまう。

「もうそろそろ2時になる。疲れているだろうから気つけ薬だと思って飲みなさい」
 そう言われたら急に疲労感が襲ってきた。それならと2、3口無理に飲み込むと、拓海ご主人様がこんなことを言いながら、すぐに冷水で口直しをしてくれる。

「芽美、お前は大事なことを忘れているだろう?普通なら決して味わえない異常な快感を愉しむ機会を与えてくれた俺への感謝の気持ちを表すことを。さあ、思う存分嬌声を上げて、俺に調教されて自分がどれほど気持ちよくなれるようになったのかを俺に教えてくれないか?」

―ああ、そうでした、思い出させてくれてありがとうございます―
 芽美はニコリとうなづくと、目の前の拓海に見せ付けるように猛然と腰を振り、拓海に聞かせるように大きな嬌声を上げる。

01:55:30.76本目。「アアン!♡アアン!♡」(太いっ)
01:58:40.77本目。「アッ!♡アッ!アッ!♡」(固いっ)
02:01:50.78本目。「アーン!♡アーン!♡アーン!♡」(逞しいっ)
02:04:00.79本目。「イイ、イイ、気持ちイイッ!♡」(子宮にあたるっ)
02:07:10.80本目。「イイッ!♡イイッ!♡イイッ!♡」(もう少しこのままっ)

 芽美がイケそうになったところでGymnopédieの演奏が止まり、80人目の男根が無常にも引き抜かれる。1円を放り込んで去った男を見て芽美は思う。こんなに気持ちよくしてくれるのにお金をもらうなんて悪いわ、むしろ私が払わなくちゃいけないんじゃないかしらと。

02:10:20. 騎乗位終了。
 午後9時半過ぎから4時間以上、80人の男に犯され続け、しかも直近の騎乗位のときには約1時間、断続的にではあるが腰を振りつづけた芽美は疲労困憊していた。
 しかも、強い酒を飲まされた状態で体を振り続けたから、酔いが全身に回っている。快感への耐性は限りなく低下していて、芽美の最も好む後背位で突かれれば絶頂に容易に達してしまいそうだった。

 壇中央でぐたりとしている芽美をアリーが抱き起こして、観客席に向かって頭を下げ海に向かって尻を高く掲げた後背位の姿勢をとらせる。

 その芽美の目の前に拓海が低い椅子を持ってきて座ると芽美の鉄の首輪をとって皮製の茶色い首輪に付け替える。
「今の激しい動きで首が擦れて痛そうだったからね、許可を得ていつもつけてる赤い首輪と同じ形状のものに付け替えたよ、色が違うだけで鎖もちゃんとついてるやつにね」

 疲労している芽美にその配慮はありがたい。いつもと同じ首の感覚は芽美をいっそうイキやすくしてくれる。

 81人目の男が芽美の後方に回る。拓海が真正面で見ている前での、後背位での10本連続ヴァギナファックの開始だ。

 最初の5本は拓海のペニスとどこかしら似ているものだった。その5本のペニスは3分づつGスポットを一定の速さで丹念に突き続けた。
02:16:00.81人目。「アーン!♡アーン!♡アーン!♡」(長さがいっしょ♡)
02:19:10.82人目。「アアン!♡アアン!♡」(太さがおなじ♡)
02:22:20.83人目。「アッ!♡アッ!アッ!♡」(反りの角度がちかいわ♡)
02:25:30.84人目。「イイッ!♡イイッ!♡イイッ!♡」(カリの形が似てるの♡)
02:28:40.85人目。「イイッ!♡イイッ!♡イイッ!♡」(懐かしい固さ♡)

 次の5本は、拓海のペニスと、長さも、太さも、反りの角度も、カリの形も、固さもすべてができるだけ似通っているものが選ばれていた。その5本は芽美のポルチオを淡々と3分間づつ突き続けた。

 芽美がすぐにでも絶頂すると思っていた拓海の予想を裏切って、芽美は快感に喘ぎながらもすぐにはイカなかった。

02:31:50.86人目。ジュブッ!ジュブッ!ジュブッ!「イイッ!♡イイッ!♡」
02:35:00.87人目。ジュブッ!ジュブッ!ジュブッ!「イイッ!♡イイッ!♡」

 88人目に入っても絶頂しない芽美の様子を見て拓海は最後の手段をとることにする。己の勃起したペニスを取りだすと手で扱きながら、淫らに喘ぎながらも絶頂するのを耐えている芽美に向かって、こう言った。

「芽美、お前のいやらしい姿を見ていたら我慢できなくなってしまったよ。お前を犯すことはまだできないが、お前と一緒にイくことはできる。お前がいやらしくおねだりしてくれれば俺がお前の顔にぶっかけるから、お前もそれに続いて一緒にイってくれないか?」

 拓海のセリフを耳にした芽美の顔が淫靡な輝きを放つ。まるでその言葉を待ち望んでいたかのようだ。
「はい、拓海ご主人様!」

 そこで一呼吸おき、最大限の媚びを含んだ双眸を向けていやらしくおねだりする。
「敬愛する拓海ご主人様、あなたが丹精込めて理想のマゾ牝奴隷に仕立てあげた吉野芽美の顔にたくさんかけてくださいませ!あなたのザーメンミルクでわたしの顔を彩ってくださいませ!そして・・・ご主人様を裏切って絶頂してしまう罪深きマゾ牝奴隷に本物の奴隷の刻印を押してくださいっ!わたしをあなたのマゾ牝奴隷妻にして、一生お仕えさせてくださいっ!」

 言い終わると、小さめな口をアーンと大きく開ける。そのセリフ内容から、芽美が遅かれ早かれ絶頂してしまう、すなわち焼印を押されることを覚悟していたことを拓海は知った。

 ビュッ!ビュッ!ビュッ!ビュッ!
 紫をベースに高貴なイメージでメイクされた芽美の顔が拓海の欲望の証である白濁液で穢される。テイアラが。ロイヤルパープルで彩られた目元が。赤紫のルージュで神秘的に光る唇が。その懐かしい味を口にして芽美は88人目にしてとうとう絶頂に達する。

02:38:10.88人目。「イクイク、イックーーーーーーーーーーーー!♥」
 一度絶頂に達して大きな嬌声を上げた芽美は、その後2度3度と何度も絶頂する。
02:41:20.89人目。ジュブッ!ジュブッ!「イクッ!♥」
02:44:30.90人目。ジュブッ!ジュブッ!「またイクっ!♥」

91人目からのアナルファックでも。
02:47:40.91人目。 ニュルッ!ニュルッ!「またイクっ!♥」
02:50:50.92人目。 ニュルッ!ニュルッ!「なんで?またイクっ!♥」
02:54:00.93人目。 ニュルッ!ニュルッ!「アアッ!イッチャウッ、イクっ!♥」
02:57:10.94人目。 ニュルッ!ニュルッ!「イクイクイク!♥」
03:00:20.95人目。 ニュルッ!ニュルッ!「もうイヤッ!アアアッ!♥」
03:03:30.96人目。 ニュルッ!ニュルッ!「ゆるして!もうゆるしてっ!♥」
03:06:40.97人目。 ニュルッ!ニュルッ!「イキ狂っちゃうわっ!♥」
03:09:50.98人目。 ニュルッ!ニュルッ!「イイ、イイ、イイ~ッ!♥」
03:14:00.99人目。 ニュルッ!ニュルッ!「ア゛ーーーーーーーーーー♥」
03:17:10.100人目。ニュルッ!ニュルッ!「ーーーーーーーーーーー!♥」

03:20:20. 後背位終了。
 10回以上もイキ続けて、最後には言葉にならない叫びを上げて絶頂し100人の約6時間にわたる輪姦が完了した。ずっとイキ続けながらも芽美は命令どおり切ない瞳で拓海を見つめ続け、こんな素敵な機会を与えてくれたご主人様に感謝の嬌声を聞かせ続けた。

 最後の100人目の男は芽美に向かってしみじみと「What a prurient floozie you are!」と言うと、1円玉をガラス皿に投げ込んで、待っていた美しい奴隷妻の手を引いて、欲望を発散しに左側の砂浜の薄闇に消えていく。

「はぁ、はぁ…Thank you,sir. I’m flattered♡…はぁ、はぁっ…」
 これまでと同じ感謝の挨拶を述べたあと、芽美はこう一言つけたして壇上の床に突っ伏した。
「……I completely agree with you,sir.……」

 しかし、芽美の試練の儀にはエキストラステージがあった。壇上に芽美を後背位で犯すことを希望した6人が上がる。亜理紗がハサンとアリーに何事かを呟くと、二人の顔が悦びと期待に染まる。

 鍛え上げた体つきの黒人の二人は大人っぽく見られるが、実のところまだ17歳。とあるアフリカの貧困国からこの国を支える労働力として、5歳のときに金銭と引き換えに連れてこられた。

 悪く言えば現代の奴隷。ただ、そのまま国にいても、餓死するか内乱で死ぬか病気で死ぬかの三択の暗い未来が待っているだけだから人助けといえる。子どもの頃から1日数時間雑用を担当させられるものの、労働の対価としての賃金がしっかりと払われ、衣食住と初等教育が無償で与えられる。

 頭の良い若者にはインターネットを活用したさらに高度な教育を受けるチャンスがあり、努力して高校レベルの学力を身につければ海外の大学へ留学するチャンスも与えられる。ハサンとアリーの二人とも、留学の権利を得るための極めて難しい試験に合格していて、来年から海外の大学に留学することが決まっている。

 アメリカを留学先に選ぶ者が多い中、二人の留学先は珍しく日本。二人が日本の大学を選んだ理由は日本文化と日本人女性への憧れだった。芽美の儀式に二人がサポート役に立候補したのはそれが理由で、ルックスもスタイルもよく、頭脳明晰で実は日本語も日常会話レベルならすでに話すことができる二人を選ばない理由はなかった。

 この島の特徴からすれば驚くべきことに二人ともまだ童貞だ。小さいうちからセックスに嵌り勉学や仕事をおろそかにされたり女を妊娠させて無計画に子どもを作られては問題が生じるので、セックスについては厳しい制限があり、それを破ると国外追放という厳罰が下される。
 セックスが解禁されるのは、責任意識とそれを裏付ける能力が備わっていることが何らかの形で証明されてからだった。だから皆セックスの解禁を目指して一生懸命働いて手に職をつけたりより高度な勉強をしたりしていた。

 拓海がこの二人に芽美で童貞を卒業させようと考えたのは、次のような理由による。
 この国では女性は皆『テアー(女神)』『ヘタイラ(高級娼婦)』『ポルナイ(街娼)』『パイディスケー(下女)』という身分に関わらず宝物とされている。セックスにおいては男性優位に見えるが、女性を自由にできるのは基本的には所有者の男性であり、それ以外の男性は制限された中での行為となる。内実は女性でも自由にセックスを謳歌できる優れた仕組みといえなくもない。

 そうした国が施す教育は、当然のことながらその制度を維持していくためのものであり、女性を大事に扱うことが徹底して叩き込まれる。そうした教育を受けた男の女性尊重意識は高く、特に『テアー(女神)』に選定された女へのそれは信仰心に近いものがある。

 この儀式のサポート役を務めた男女は、その後もカップルのサポート役となるなど、何かと関わっていくことが多い。そこでこの機会に二人に憧れの日本女性、しかも『テアー』(になる予定)の素晴らしい女=芽美で童貞を卒業させてやることで、二人の芽美への忠誠心、ひいては芽美のマスターである自分への忠誠を得ようと考えた。

 一方、芽美に対して、この機会に自分以外の男による徹底的な陵辱を経験させて、それでも感じてしまうであろう芽美に大きな罪の意識と自分が淫乱なマゾであるという自覚を強く植えつけてやろうとも考えていた。

 そこへ例の6人から芽美を後背位で追加で犯したいとの要望があり、①有力者である6人に恩を売る、②ハサンとアリーからの忠誠を得る、③芽美にさらに淫乱マゾの自覚と罪悪感を抱かせる、という一石二鳥ならぬ一石三鳥の効果を狙ったのだった。
 
 ハサンとアリーは順番を決め後で芽美に近づくと、まずハサンが裸になってペニスにゴムを嵌めて床にあおむけに寝そべる。アリーはまだ絶頂の余韻に震えている芽美の手錠をはずすと、まるで人形のように無造作に抱え起こして、ハサンの黒光りするゴム付きの長い肉棒に照準を合わせてズブリと跨らせる。

「Wow!」「ああんッ!」
 ハサンの叫び声と芽美の喘ぎ声が同時に上がる。アリーが手を離すと芽美は支えを失ってハサンの胸へ上半身を倒れこませる。ハサンは嬉しそうに抱きしめると、腰を使って芽美を犯す。
 そこへいつの間にか壇上へあがっていた男3人のうちの1人が後方から芽美のアヌスを犯す。

「いやあん!」
 芽美は驚きの声をあげるが甘えた嬌声にしか聞こえない。ハサンと男とは呼吸を合わせて芽美を責める。ハサンがヴァギナを突くと上の男がアヌスから引き、上の男がアヌスを突くとハサンがヴァギナから引く。
 それを幾度か繰り返した後、今度は同じタイミングで抜き差しを繰り返す。ハサンがヴァギナを突けば男もアヌスを突くき、ハサンがヴァギナから抜けば男もアヌスから抜く。

 人生初の2穴刺しに芽美は壊れた機械のように叫び続ける。
「アアー!♡アアー!♡アアー!♡アアー!♡アアー!♡アアー!♡」

 アナルファックの男は、芽美の魅力的なヒップと『うそみたいにすばらしいケツ穴』を5分間堪能すると、その中でゴムの中に射精して次の男に交代する。

同じことが3度繰り返されるとハサンが下から腰を激しく突き上げる。
「アンッ!♡アンッ!♡アンッ!♡アンッ!♡アンッ!♡アンッ!♡イクッ!♡」
肉人形となった芽美の切なげな声がスタッカートを刻み、ハサンが膣内でゴムの中に射精すると芽美もまた絶頂する。

 次はアリーの番。アリーが横たわり芽美のヴァギナに己の肉棒をズブリと突き入れる。
「アアー!♡アアー!♡アアー!♡アアー!♡アアー!♡アアー!♡」
 残り3人が後ろから順番に芽美の肛門を犯す。
「「アンッ!♡アンッ!♡アンッ!♡アンッ!アンッ!♡アンッ!♡アンッ!」

 最後の1人が犯しているとき、両穴を犯す二人の腰使いに合わせて自らも腰を振りながら気持ちよさそうに喘いでいる芽美のもとへ拓海が近づき一言こう命じる。
「Blow job!」
 アンアン喘ぎながらも虚ろな瞳で拓海を見ていた芽美は何も言わずにご主人様の肉棒にしゃぶりつく。芽美の人生初の3Pだ。

「お前は今晩、これだけのことを経験したんだぞ芽美」
 2穴責めの快感に翻弄されながら必死にしゃぶり続けているいじらしいマゾ牝奴隷の頭を撫でながら、拓海は優しく語りかける。

「たくさんの人たちの前で俺の奴隷妻になる決意を表明し、メスとしての肉体の価値を品評され、50本の男根を膣に、50本を肛門で受け入れ、合計100人の様々な国籍・人種の男に犯され、ご主人様である俺を裏切って10回以上の絶頂に達し、3分1円で体を売る格安売春婦として100円を稼ぎ、さらに今、黒人の若者二人の童貞を奪って絶頂し、2P・3Pまで経験した」

 拓海の言葉の一言ひとことに芽美の肉体が反応してビクビクと震える。
「だが、まだこれで終わりではないよ芽美、お前はこれからそれらの罪を償うために、俺の所有物であるという焼印を家畜のようにその美しい尻にブランディングされることになる。そして生まれ変わったお前は俺のマゾ牝奴隷妻として“初夜”を迎えるのさ。愉しみだなメグ?」

 激しい昂ぶりに耐え切れなくなった芽美はご主人様の肉棒を吐き出し絶叫する。
「ご主人様ごめんなさい!メグまたいっちゃう!ご主人様の目の前で他の男に犯されながらいっちゃいます!許して!こんないけないわたしを許して!イクッ!♥」

 一瞬身体を硬直させると目を見開いてガクガクと体を大きく震わせて絶頂に達する芽美。
「「Oh!」」
 その激しさに男二人も釣られてイッたようだ。射精のひと時を愉しむように動きを止めていた二人。

 まず男が肛門からペニスを抜くと精液の溜まったゴムを抜いて、100個以上の使用済みコンドームが捨てられている階段脇のゴミ箱に放り込んで去る。

 続いてアリーが膣からペニスを抜き、芽美の身体を抱きかかえて慎重に床に寝かせると、拓海に「アリガトウゴザイマシタ」と会釈して、男と同じようにコンドームを処理して壇上を去る。

 拓海もまた「Prurient and incontinent floozie!」と言い残して壇上を去る。

 壇上にひとり残された芽美は「Thank you,sir. I’m flattered♡」と呟くと目を開けたまま動きを止めた。身体が時折ビクッビクッと震えるのは、絶頂の余韻がさざ波のように襲ってくるからであろう。幸せそうな微笑を浮かべているのはそのせいなのか、達成感からなのか。時刻は4時をまわっていた。

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